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第84回日本血液学会総会で発表してきました④ 角田先生

2022.10.17

学会発表

 

10月16日にDLBCLの救援療法のoral sessionで角田先生が発表されました。

『Usefulness of pola-BR for transplant-ineligible patients with relapsed or refractory DLBCL』

Polatuzumab Vedotinが投与できるようになり1年半、DLBCLの治療も大きく変わりました。

当院でも、再発で移植非適応の高齢DLBCL患者さんには、主に通院治療が可能なPolatuzumab-RB療法を選択していることが多いので、Polatuzumabがまだ発売される前に主に入院で行っていたR-DeVIC療法と比較し、奏効率は変わらないけれども入院期間が短くなり有害事象も少なかった、という報告でした。

これまで初発DLBCLの患者さんにはR-CHOP療法を行っていましたが、今年8月より初発でR-CHOP療法よりPFS延長効果が期待されるPolatuzumab-CHP療法が行えるようになったので、来年はその発表をしてくれるかもしれません。期待しています。

角田先生、発表前 緊張の面持ち…

角田先生、お疲れ様でした!

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