第84回日本血液学会総会で発表してきました③ 佐藤先生
2022.10.17
学会発表10月15日の多発性骨髄腫 移植療法のoral sessionで佐藤先生が発表してきました。
『Clinical significance of ASCT in the Era of Novel agents for multiple myeloma older than 65 years』
65歳以上の自家移植の成績と非自家移植の成績をまとめました。
移植をしなくとも、新規薬剤で非常によい成績が得られるようになったのは医学の進歩といえます。
移植は必須ではないけれども、アルキル化薬が必要な骨髄腫の患者さんもいますので、移植をやめるわけではありませんが、たとえ移植ができなくとも、新規薬剤を使用することで予後は改善することができると考えます。
日赤医療センターの先生方からご意見、ご質問いだたき大変恐縮に思っております!
お疲れ様でした!